近々マラソン大会に出る方や今後マラソン大会に出る方、趣味でランニングをされる方など走る際のウエアについて参考にしてください。
まず気温と走る距離、ペースによってウエアは変わってきます。
体には熱を逃しやすい部分がある。特に太ももの前側と足首は、人体におけるラジエーター(冷却放熱器)とも言うべき部位なので、気温に合わせた対策を考えましょう。
温度を調節すべき箇所は8箇所あります。
・鼻・耳・首・背中・手首・太もも・足首・足裏この8箇所は体の熱が逃げやすいところなので、暑い日は露出し寒い日は覆うとよい。
次に具体的にどんな格好最適か紹介します。
○暖かい日でペースが遅い方はノースリーブのシャツに七分丈のパンツがおすすめです。
○暖かい日でペースが早い人はランニングシャツにランニングパンツがおすすめです。
○寒い日でペースが遅い人は長袖ジャージ(上)、ネックウォーマー、ニット帽、手袋、短パン、ロングタイツがおすすめです。
○寒い日でペースが早い人は半袖のシャツ、アームカバー、手袋、ランニングパンツ、足首ソックスがおすすめです。
○ペースが遅い人は体温上昇が緩やかなため体が冷えない格好で、ペースが早い人は逆に体温上昇が早いため熱がこもりすぎない格好で走りましょう。
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